DiFluidの製品を購入しようとするとき、どこのメーカーが作っているのか気になりますよね。
「Microbalance Ti」と「R2 Extract」を購入した私が、『DiFluid』とはどんな会社なのか調べてみました。
TDS計やスケールなどDiFluidの製品を検討している人の参考になると幸いです。
DiFluidは中国の会社!

購入前はそこまで調べていなかったのでイギリスかそこら辺のヨーロッパの会社かなと思っていました。
しかし、違っていたようで
届いた箱の裏側を見てDiFluidは、
中国の会社であることがわかりました。
公式サイトを覗いてみると、
どうやら中国のまだまだ新しい企業のようです。
DiFluidはどんな会社?
DiFluidという会社について調べてみて
以下のことが分かってきました。
- DiFluidは、2021年に中国・深圳で設立されたテクノロジー企業で、コーヒーの焙煎から抽出に至るまでのプロセスをデジタル化する革新的なツールを開発している
- 南中国科技大学(South China University of Technology)の博士課程を中退した起業家、Linus Peng氏によって設立
- 30以上の国内外の技術特許を取得しており、光学やアルゴリズム、センサー技術を活用した高精度の測定技術を追求している
- アプリと連携可能な多機能リフラクトメーターを開発。このシンプルで手頃な製品で、コーヒーコミュニティから関心を集めている
- 2023年のSCAJで「DiFluid Brew Control System」がNew Product AwardでGood Product受賞
DiFluidの製品
現時点DiFluidから以下の商品が販売されています。
R2 Extract(TDS計)
- コーヒーの抽出強度を測定するために重要なTDS値を正確に計測
- 専用アプリ「DiFluid Cafe」と接続することで、測定データをリアルタイムで記録・可視化
- 初期モデルのR1 Extractから性能面・デザイン面が進化しさらに使いやすく
Microbalance Ti(スケール)
- 0.1g単位で1000gまで計測可能
- 重量、タイマー、リアルタイムの流量(1秒あたりのグラム数)を同時に表示
- 専用アプリ「DiFluid Cafe」と連携可能で、抽出データを記録・分析できる
現時点でコーヒードリップに一番適したスケールではないでしょうか。
流量を測定できる点、アプリと連動して記録できる点が嬉しい、コーヒーに特化したスケール。
Omni(焙煎度合い・粒度分析機器)
- 焙煎コーヒー豆や粉砕されたコーヒーをスキャンし、焙煎度や粒子サイズを測定
- 2.8インチの高精細タッチスクリーンを搭載し、視覚的で操作しやすいインターフェース
- たった3gのコーヒーサンプルで正確なデータを取得できる
完全にプロ仕様の製品。
自分で焙煎する人は欲しい一品だと思います。
Omix(生豆・焙煎豆分析機器)
- 生豆、焙煎豆、挽いた豆などを自動的に識別
- Agtron値、焙煎度、水分活性、水分含有率、密度、粒度…など多岐に渡り測定できる
「Omni」の上位機種です。
焙煎度合いをアグトロン値で表示することができるそうです。
自分にはまだまだ未知の機械です。
まとめ:DiFluidは中国のコーヒーテクノロジー企業
テクノロジーを駆使した製品でコーヒー界を席巻するかもしれない『DiFluid』
『DiFluid』の製品は、掴みどころのないコーヒーを客観的なデータで見ることができ、重宝されること間違いなし。
「R2 Extract」と「Microbalance Ti」は、
ホームブリュアーにもおすすめしたい製品なのでぜひ検討してみてください。
私が使用したレビューは後々記事にしたいと思います。
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